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「情報文明の日本モデル−TRONが拓く次世代IT戦略−」 PHP新書 坂村健 著
「ユビキタス・コンピュータ革命−次世代社会の世界標準」 角川書店 坂村健 著
(*)”ユビキタス”とは、ラテン語で「どこにでもある(神は遍在する)」という意味。
第四章は、特に注目!
画一的でなく、高度な機能性と多様性(協調連係)を持ち、
極限まで環境負荷を抑え、自然と調和する、
新しい文明社会の姿を窺い知ることができる。
驚きと感動の一冊!!
「ユビキタス社会、始まる」 太陽企画出版 坂村健・竹村健一 共著
(*)「TRONプロジュクト」20周年の節目の年(2004年)、
波乱万丈の経緯を振り返り、将来の”ユビキタス社会”を展望、
今後の取り組みについての方向性を示す。
そこには、変わらぬ「設計思想(源流)」がある。
「ユビキタス、TRONに出会う− 『どこでもコンピュータ』の時代へ」 NTT出版 坂村健 著
この本を読んで、ポジティブに考えることの助けになれば、大変にうれしい。
未来を作っていく独創性はそのようなところから生まれてくる。人と違った新しいこと
をやるというのは、ちょっとしたきっかけから、想像を膨らませて、イメージ化が
できるかがカギだと思う。いま、「だれも使っていない」「問題がある」と否定したり、
ただ傍観者であるのでなく、この分野で10年後にあなたが主役となって事業展開を
行ったり、自分の仕事に役立てていただけたらと思う。この本はそのような想像力を
喚起させるためのきっかけとなるべく書いたものである。 (本書「おわりに」より抜粋)
(*)「奥深さ(高さ)」と「広大さ(幅)」を併せ持つ書籍!!
「グローバルスタンダードと国家戦略」 NTT出版 坂村健 著
(*)新しい時代に適した標準:”オープン・スタンダード(フォーラム方式)”について、とても興味深い内容!
大きな感動を覚えるのは何故か−!!
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(*)”統一”とは、”単一化”することではない。
”単一化”は、排他的(押し付け)で不自然で、いつか支障をきたす。
理想的な”統一”は、「共通の(ユニークな)ルール:基盤」により実現し、
その中では自由な発想と創意工夫(応用)が許され、多様化が許される(秩序ある多様性が守られる)。
「グローバル・スタンダード(世界標準)」は、物事を”単一化”するものではなく、
”統一”するためのものであるべきで、一部の人々の利害を超越した高い次元の視点が必要で、
シンプル/コンパクト(深いピンポイント:中心点:要)で、オープンがいい−。
「ユビキタスでつくる情報社会基盤
−未来をつくる技術、制度、そして哲学−」 坂村健 編
(*)インフラになり得る「技術(仕組み)」の根底には、
洗練された『哲学(思想/思考<本質>)』が存在する。
「変われる国・日本へ イノベート・ニッポン 」 アスキー新書 坂村健 著
(*)”イノベーション”の本来の意味の解説から始まり、
様々な各種イノベーションを起こす(起こりやすくする)ための環境整備/
インフラ(基盤)イノベーションの必要性と重要性が詳しく説かれている。
日本復活のためのキーワードは、”オープン”かつ”ユニバーサル”、そして”ベストエフォート”。
ユビキタス情報社会基盤の構築は、日本発の重要なインフラ・イノベーションになる。
「ユビキタスとはな何か − 情報・技術・人間 」 岩波新書 坂村健 著
(*)「第5章 イノベーションとしてのユビキタス 」と
「第6章 日本が見るべき『夢』 」は、 特に興味深い!
”MOT(マネジメント・オブ・テクノロジー)”と”イノベーション”の重要性
について考えさせられる! 「目標志向型」から「環境整備型」へ−
”保障”と”自由”のバランスの設計。
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